ジビエ

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ジビエ

 

高タンパク・低カロリーで鉄分を豊富に含むジビエ 。狩猟で得た対馬の野生のイノシシやシカの肉を加工し、おいしく味わえるジビエとして食卓にお届けします。調理の際は、必ずしっかりと火を通してください。

 
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対馬のジビエ
#森をたべる

 

新名物となりつつある「対馬のジビエ」を食べたことはありますか?
ジビエは高タンパク・低カロリーで鉄分を豊富に含むため、特に若い女性に人気のトレンドグルメです。対馬でも、狩猟で得た野生のイノシシやシカの肉を加工し、おいしく味わえるジビエとして食卓にお届けしています。
 
「クセや臭みがなく、食べやすい」と言われる対馬のジビエ。決して扱いにくい食材ではなく、焼いたり、煮込んだり、やわらかく蒸しあげるホイル焼きもおすすめです。 ※調理の際は、必ずしっかりと火を通してください。

獣害のおはなし

ブームのように現れたジビエですが、それらの肉は一体どこから来るのでしょうか?
島の約9割が森林で覆われた、自然豊かな対馬。この土地で人々が暮らしを営むように、イノシシやシカたちもまた、生きています。ところが、我々人間の暮らしが変化し、炭焼きや焼畑など里山の資源を使った暮らしから遠のくようになったことで、彼らは年々大量に繁殖し、島の至るところに生息するように。それは広大な森を食べ尽くしてしまうほどの勢いで、人里に降りてきては田畑を荒らし、深刻な農作物被害を及ぼす存在になっているのです。

写真はイメージです

その被害は農作物だけに留まりません。イノシシやシカが地表や地中を掘り起こし、ドングリや植物の葉や根などを食べます。このような植物への被害が、ツシマヤマネコや希少なニホンミツバチの生息環境を悪化させてしまっているのです。また、地表の裸地化は土砂崩れが起きる要因の一つ。自然環境や生態系を守るためにも、イノシシやシカの捕獲は必要とされています。

「獣害」から「獣財」へ

一般社団法人daidai 代表理事 齊藤ももこさん。里山獣医として獣害に取り組むほか、狩猟免許を持ち自ら捕獲の現場に出ることも。

「獣害から獣財へ」をキーワードに、対馬で鳥獣被害対策に取り組んでいるのが「一般社団法人daidai」です。対馬に生息するイノシシやシカを地域の“財”と捉え、肉や革などの資源活用を通じた普及啓発活動を中心に、鳥獣被害対策への多様な関わり方から対策の担い手確保・育成に取り組んでいます。

「ハンターが捕らえたイノシシやシカの肉を、衛生管理が行き届いた専門施設で適切な処理手順によって加工し、安心・安全な食肉として流通しています」と教えてくれたのは、対馬市猪鹿加工処理施設に勤務する対馬市職員の松井優樹さん。

土地のものだけを食べて育ったイノシシやシカのジビエは、対馬の深い森の味がします。「daidai」では燻製が効いたベーコンや濃厚なレバーパテなど、多彩な味わい方を楽しめる加工品も販売しています。革はオシャレで実用的な革製品に加工し、レザークラフト講座も人気です。「若い人から年配の人まで、幅広い人に鳥獣被害のことについて理解していただけるような取り組みを続けていきます」と「daidai」代表の齊藤ももこさんは話します。獣害が“財”となるよう、想いが込められた対馬のジビエを、ぜひ手にとってみてください。

※未成年に酒類は販売していません。 ※調理写真は一部イメージです